Mozc(Google日本語入力)をFedora12にインストールしました。

Google日本語入力、待ちにまっていたLinux版が出ました。
Linux版(オープンソース版)は「Mozc(モズク)」という名前。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/05/12/012/?rt=na


Fedora12でさっそくビルド&インストールしました。


しかしビルドがかなりめんどくさい。
一応Googleのページでビルド方法ありますが、
http://code.google.com/p/mozc/wiki/LinuxBuildInstructions
めんどくさそう。いや、実際めんどくさかった。
まずgclientを入れるところから始まるからね。。。
その上、ここからさらにibusに登録するという作業も必要です。


ibusへの登録方法はid:shiumachiを参考にしました。あざっす。
http://d.hatena.ne.jp/shiumachi/20100511/1273586013


ところが、ビルドめんどかったーってつぶやいたら、
@kaorin_linuxさんがrpmあるよって教えてくれましたorz
http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1273605455
これつかったほうラクだろうね。


一部機能が非公開でWindows/Macより機能が劣る、ということですがAnthyよりはいいかも。
でも補完はちょっとしょぼいかな。
例えば、たしかGoogle日本語入力@Macだと「ぴざで」ってうつと「ピザでも食ってろデブ
と補完されるんだけど、mozc@Fedoraでは「ピザデブ」にとどまっている。。。
変な固有名詞の補完が弱いのは搭載されてる語彙データが少ないからでしょうね。仕方ないか。


それよりも
Windows/ Mac版のインストーラや辞書登録ツール、環境設定ツールといったGUIが絡むモジュールについては公開の対象外」
はちょっと厳しいか。


ちょろっとさわってみての感想はそんなところです。
とりあえず、LinuxIMEが増えるのは嬉しいことだ。