ScalaMatsuri の運営に参加した感想
ScalaMatsuri の運営やってみての感想を書いておきます。そろそろ振り返りのミーティングもあるし。 ScalaMatsuri は体調のせいでほぼ参加できなかったので感想ありません(悲)。
ScalaMatsuri の意義について
今年 400 人も集まってしまったのは、オダスキーパワーですが、とはいえもう Scala の認知度はそれなりに上がってきていて、あとは使いたい人は勝手に使い始める段階に来ています。普及活動を目的とした ScalaMatsuri はもう意味がないのかなと思いました。実際会場に来ていた人の中でも業務で使っている人が多かったようです。
お堅い SIer でも普及させたいとか「ラムダがわからないおっさんに使ってもらうには?」みたいなのは会社や個人個人の都合がでかすぎるし、ScalaMatsuri としてそこに切り込んでいく必要はない、というか無理があると思いました。
...というのは割とこじつけかもしれない。一番の問題は自分に「Scala を普及させたい!」という気持ちがさほどない...
個人的には ScalaMatsuri の意義は、とにかく年1回カンファレンスを開いて盛り上がってる感を演出したり、コミュニティに刺激を与えること。Scala の普及とかは刺激を受けた人が自発的に勉強会始める、とかに任せたいです。(なぜならめんどうだから)
英語について
ScalaMatsuri は海外との交流を目的の1つとしてはいますが、それは英語をしゃべることを意味しないと思っています。 ScalaMatsuri の運営の中では英語を推奨する声が多数ですけど、自分は英語には興味はなくもっと Scala のほうを楽しみたいです。 英語の壁を取り去りたいという思惑が強すぎて、逆に英語を意識するようなイベントとなっていることは残念です。
イベントとしては同時通訳(できれば日本語英語双方向の)があれば解決する話。くよくよするな金で解決しろ。
リモートからの運営参加
準備ミーティングは体調の都合上リモート参加が多かったのですが、それほど困ることはありませんでした。 「来れない人はリモート」ではなく「基本リモートで、来れる人は現地に」という建前にしてもっと地方から協力してくれる方を増やしたいです。
その他
カンファレンスでのユニバーサル・アクセスへ向けて | eed3si9n Scala祭と日本のScalaコミュニティ - scalaとか・・・
だいたい同意です。
全体として
運営として、どのようなイベントにしたいか、というのはあるにしても、それよりもカンファレンスを楽しんでもらうことを優先したいです。
あと健康は大事です!